2020年8月にパパまるハウスさんと契約し,11月26日着工。現在,順調に建設が進んでいます。今日はパパまるハウスさんで採用している断熱素材アクアフォームの床下への吹き付け施行について書きたいと思います。
アクアフォーム吹き付け施行準備は完了しています
この日は2021年1月14日。この日がアクアフォーム施工の日となることは前もって決まっていたので,屋根の屋内部分へのボードの貼り付け,電気配線工など,アクアフォーム施工のための準備がこれまで忙しくなされてきました。
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この日の朝,現場に顔を出すと棟梁が作業してくれていました。「おはようございます。今日もよろしくお願いします」。「おー,おはよう」。
でも,棟梁の他には誰もいません。「今日は断熱材の吹き付けですよね」とお聞きすると,「そうだよ。まだ来てないよ。床下だけだから朝からじゃないんだなー」。棟梁も何時に施工に来るかは分からない様子。
アクアフォーム施工トラック
それで,午前中はそのまま引き上げてきましたが,午後3時過ぎに現場に行くとトラックが1台停まっています。
見えないと思いますが,ドアのところには「アクアフォーム限定 産業廃棄物収集運搬車」のステッカーが貼られています。裏に回ってみると,
何やら「ゴー,ゴー」という音がしています。この写真には写っていませんが,この車の横からヨレヨレした細いホースが出ていて家の中に続いています。
床下へのアクアフォーム施工の様子
中に入ってみると施工作業をしてくれています。
ここはリビングですが,将来堀座卓が付く部分の穴から職人さんが床下に潜って吹き付けてくれています。なんとも頼りないホースですが,この中を通ってアクアフォームが出ているようです。
この家の中はすごい化学的な臭いが充満していました。写ってはいませんが,もちろん職人さんは頑丈そうなマスクをして作業してくれています。ちなみに,職人さんはお一人だけ。
施工完了部分の写真をご紹介
「床下は特に臭いが充満していて大変だろうな」。そんなことを思いながら家の中を見回すと,一カ所だけこれまでなかったピンク色が目に入ってきました。
ここはお風呂です。床下へのアクアフォームは「床下」のため基本的には見えませんが,お風呂だけはコンクリートがむき出しになっているので施工跡がよく見えます。きれいなピンク色です。拡大すると,
こんな感じです。写真では固そうに見えるかもしれません。実際触ってみましたが,固いです。でもコンクリートのような質感ではなく,固い発泡スチロールといった感じです。少し温かみを感じる質感でした。
実際に施工してくれているのが見えたのはリビングだけでしたが,キッチンや各部屋もそれぞれの中央の床板が外されて施工済みの様子。
床下へのアクアフォーム吹き付け施行完了
その後,棟梁と外で話をしていると,吹き付け施行が終わったようで職人さんが出てきました。「終わりましたので,後片付けをして戻ります」とのこと。「それと,一部の床板が固くてはめられませんでした」とも。
帰り際に缶コーヒーとリポビタンDをお渡しして感謝。「明日は壁と天井のアクアフォーム施工で来てくれるんですか?」とお聞きすると,「明日は別の施工業者が来てくれると思います」とのこと。
どうやら「床下の施工」と「壁と天井の施工」で異なるよう。実際,アクアフォームの種類も少し異なるようです。この日に来てくれたのは,床下専門のアクアフォーム施工業者さんだったみたいです。
施行完了後の床下の様子
業者さんが返ってから早速リビングの床下に潜入。こんな感じに施工されていました。
綺麗なピンク色で,隙間なく施工されています。
パパまるハウスさんのホームページでは,この施行によって冬の床下からの底冷えを防いでくれるとのことです。家の完成は3月の予定。実際の引っ越しは外構工事の関係で4月に入ってからになってしまうかも。なので,底冷えがないのを実感できるのはもしかしたら1年先かもしれません。
さて,このようにして床下へのアクアフォーム施工が無事に終了し,この次の日には壁と天井への施工が行われます。その様子もご紹介しますので,お楽しみに。