建設ブログをご覧いただき,ありがとうございます。30坪平屋がどのように建てられていくのか,ご紹介しています。
今回は小屋裏部屋への階段手すりと巾木の設置について書きたいと思います。
わたしが小屋裏部屋をオプションとしてお願いした理由
まず,なぜわたしが小屋裏部屋をお願いしたか。単に一人で生活するためであればそれほど広い収納場所も必要ありませんが,わたしは自宅で仕事をしており,仕事の都合上,様々な資材を在庫として抱え,保管しておく必要があります。
そのため,結構な広さの保管場所を確保する必要があります。
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その保管場所を通常の「部屋」として作ろうと思うと,かなり費用が掛かってしまいます。しかも,平屋で建てる場合は基礎面積,屋根面積が増える関係で,2階建て以上に費用アップとなるかもしれません。
そこで,パパまるハウスさんでオプションとなっていました小屋裏を付けていただくことになりました。
パパまるハウスさんの小屋裏とそれに続く階段
パパまるハウスさんでは間取りによって小屋裏部屋を付けられないものもあるようですが,付けられるものであっても,当然広さはその間取りによりまちまち。
わたしが選んだ間取りの場合,小屋裏部屋の広さは14.2帖。わたしとしては十分な広さです。
さて,この小屋裏部屋へは固定階段が付いています。パパまるハウスさんではすべて固定式の階段が設置されます。収納式の階段よりも安定しているのでとても良いです。
手すりが設置される前の階段
わたしのところにこの階段が設置されたのは,2021年1月25日。まだ半月前です。
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その時は,こんな状態でした。
いよいよ階段への手すり設置
ここに手すりが付いたのは,2021年2月11日。この日の朝,9:45くらいに現場に行くと,すでに
設置されていました。手すり設置にはあまり時間がかからないのか,あるいは棟梁だから素早くできたのか。
屋根裏に上ったところから階段下を眺めると,
こんな風に見えます。
手すりは設置しないとダメ?
この手すりですが,最初は「手すりを付けると階段幅が狭くなってしまうから,設置しないでもらおうかな」,なんて思っていました。でも,「年を取ってからだと,手すりがないと上り下りが大変かな」とも思っていました。
さらに,「もしかしたら,手すりは設置しないといけないことになっているのかな」とも思ったので,棟梁にお聞きしたら棟梁も確かなことは分からなかったようです。
それで調べてみると,法律で「手すりは設置する」と定められているようで,棟梁もその点を確認してくださっていました。「まあ,それならそれでもいいかな」。
小屋裏部屋の変化
さて,この手すり付きの階段を登って小屋裏に上がると,
こんな感じで,細長い小屋裏の先の方からこちら側を見てみると,
このようになっています。
昨日までは
この状態だったのですが,何かが変わったのにお気づきでしょうか?それは,床と石膏ボードの接する部分に「巾木(はばき)」が取り付けられていることです。「巾木」は「幅木」とも書くようです。
よく見てみると,
このように,柱部分にも設置されています。
何でもこれは,「壁と床の隙間を隠す」という役割と,「壁を汚れから守る」という役割があるようです。自分の今の古い家では存在しないものです。「巾木」という名前のものであることも,今回棟梁からお聞きして知りました。
このように,細かな点ではありますが,着々と進められています。
棟梁によると,小屋裏部屋で行うべき大工としての仕事はほぼ終わったようです。もしかしたら,これからリビング部分の吹き抜け部分に石膏ボードが設置されたりするのかな,と思います。楽しみです。そうしたら,またご紹介します。