今年も残すところあと1日。でも,年末の雰囲気が全くありません。わたし自身,自粛して人が集まる所に行っていないので,そうした雰囲気が感じ取れていないだけかもしれませんが。
さて,前回,わたしの平屋を建ててくださる棟梁の紹介と,棟梁の初仕事としてコンクリート立上り上の土台設置をご紹介しました。
日本の某箇所で平屋建設に挑んでいます。ハウスメーカーはパパまるハウスさんです。基礎工事完了―パパまるハウスと職人さんたちに感謝前回まで基礎工事の様子を時間的な経過を追ってご紹介してまいりました。基礎工事はとても大事です。建物の良し悪[…]
土台板張りの準備
今回は土台板張りの様子をご紹介いたします。この日は12月22日。棟梁の仕事の2日目です。わたしが現場に行くのは10時の午前休みに間に合うように差し入れを持参するので,大体毎日9:30過ぎくらい。でも,棟梁は朝早くから現場で作業を始めてくれているようです。
まず,土台板を載せる木材に金属の抑えを上向きに取り付けて,後ほどひっくり返し,床ベースのコンクリートに固定するようです。下の写真の右側には土台板の一部が映っています。
土台板張りの設置
そして,ひっくり返した木材の上に,その分厚い土台板を一枚一枚載せていきます。かなりの重さだと思いますが,棟梁は慣れた手つきで運んでいきます。
それぞれの板には番号が付いているようで,どの場所に配置すればいいのか分かるようになっているようです。これは板だけではなく,すべての木材もそうなっているみたい。
上の写真は22日の夕方4時頃。間もなく日が落ちてしまいます。この時期は暗くなるのが早いです。
わたしは午後の休憩である3時過ぎに行って,差し入れを持ち帰ってくるようにしています。そのため,棟梁が何時まで作業してくれているのか不明です。
上棟用の資材搬入
さて,次の日[12月23日]の朝,早くも25日の上棟用の資材が運ばれてきました。土台板の設置はまだすべて終わっているわけではありませんが,すでに設置が終わっている土台板の上に置かれていきます。
そして,23日の夕方には土台板もすべて設置されています。下の写真のように家のどの部分になるのか分からない木材も置かれています。「たぶん柱として家を支えてくれるものなんだろうな」。
明日はいよいよ上棟の前日になります。上棟前に必ず行われる大切な作業がなされます。次回はその点を。