パパまるハウスさんでの建設ブログ。本日も訪問をありがとうございます。自分の家の建設過程の備忘録として,またこれから建設を始める方の参考となればと思い,建設の様子をご紹介しています。
実際のクロス張りが始まる
クロス張りが終了しましたので,今回はそのことを書きたいと思います。(「張り」は「貼り」と書かれることもあるようですが,ここでは「張り」と表記させていただきます。)
内装工事が始まったのは2021年2月22日から。建設,また内装に関して無知のわたしは,「内装が始まる=クロス張りが始まる」と思っていましたが,クロスを張れる状態にするまでにいろいろ大変なんですね。
規格住宅のハウスメーカー,パパまるハウスさんと契約をしたのが2020年8月末。それ以降,土地探しからお世話になり,2021年3月に引き渡し予定まで進んできました。本日はいよいよ内装工事が始まったことをご紹介いたします。内装の工事[…]
来てくださったのは若い職人さんお二人でしたが,2月24日には下準備を終え,実際その日の夕方からクロス張りを始めてくださいました。
その日はクロス張りの様子や貼り終わったところを写真に撮ることはできませんでしたので,次の日[2月25日],現場に行って貼り終わったところを見せていただきました。
まず向かったのは洗面所。
白くて分かりづらいかもしれませんが,右側は浴室の扉部分なのでクロスではありません。窓の下,そしてコードが出ている部分がクロスを張っていただいたところです。綺麗に張られています。
クロスを張ってもらったばかりなのに
でも,洗面所の横に位置しているトイレを見た途端,「えっ?」となりました。
「破けている~(涙)」。拡大すると,
「このままではわたしが破ったと思われないかな。でも,職人さんも気づかないはずないし。後で直してくれるのかな」。
破けてても問題ありません
不安を抱きつつ,キッチンへ。キッチンの裏壁部分を見てみると,
「あれっ,ここも破けてない?どういうこと?」
でも,この写真をクリックして拡大していただくと分かるかもしれませんが,これは明らかに意図的な破り。ということは,トイレの中の破れも意図的なもの?
そうです,破けていたり,カッターで傷が付けてあるところは,実はコンセントやスイッチの部分。そういえば,トイレ内のあの部分もスイッチが付くところでした。
「職人さん,大変な誤解をしてしまい,すみません」。
リビング,屋根裏部屋のクロス
さて,それが分かると安心してみて回れます。キッチンからリビングを見てみると,
足場はまだあるものの,クロスが張られると何だか広く感じます。リビングの吹き抜けは
最上部まできれいに施工していただきました。
リビングから階段を登って屋根裏部屋に上ってみると,
屋根裏も壁,天井,柱,すべてクロスが張られています。
この屋根裏は高い部分でも床から1,4メートルしかありません。クロスを張る際も腰を曲げながら作業する形だと思うので,大変だったに違いありません。ご苦労様でした。
キッチンのクロス
さて,リビングに戻ってキッチン方向を見てみると,
こんな感じ。キッチンカウンターの下の立上り部分の壁も
きれいです。キッチン奥のパントリーは,
こんな感じです。左側の出っ張っている壁内には「ココチE」という通気システムのパイプが通っています。そのために,少しだけ狭い感じ。
各部屋のクロス
さて,各部屋を見てみます。まず,8,5帖の部屋ですが,
ここも全面クロスですが,中央には
こんな機械が置かれています。わたしはよく分かりませんが,形状からすると,クロスをカットする機械なのでしょうか。
次に,12畳の部屋。
部屋内はもちろん,この部屋にある2つのクローゼット内の壁もきれいにクロスを張ってくださいました。
トイレ,洗面室の床
さて,内装の職人さんは壁や天井のクロスだけではなく,
このように,トイレと洗面室の床も張ってくださいました。
クロスの柄は2種類にしました
ちなみに,トイレと洗面室のクロスは同じ柄ですが,リビングやキッチン,部屋とは異なるものにしていただきました。
トイレと洗面室のクロスの柄は,この記事の2枚目,3枚目の写真で分かると思いますが,その他の部分のクロスは
こんな柄です。(クリックすると拡大します)
クロスと木枠の境には何か白いものが見えますね。きれいに整えるためのものでしょうか。
さて,クロスの職人さんは2月27日で作業を終える,とおっしゃっていました。この次にどんな施工がなされ,どんな設備が入るのか分かりませんが,またご紹介させていただきます。