パパまるハウスさんで人生初の新築建設に挑んでおります。2020年12月25日が上棟日でしたので,約1か月が経過しました。本日は階段設置に関してご紹介いたします。
平屋なのに階段がある-小屋裏収納部屋
新築の家は30坪の平屋ですが,階段が設置されることになっていました。なぜかというと,小屋裏の収納部屋をオプションで付けていただくからです。
この小屋裏収納部屋はかなり広くて,14.2帖あります。その代わり,オプション費用もかなり高額で,税別75万円。かなりの出費となりました。
でも,わたしは自宅でしている仕事の関係で,たくさんの資材を在庫として保管する必要があり,どうしても収納を広く取る必要があります。収納のために広い家を建てることも難しいので,小屋裏収納を付けることになりました。
パパまるハウスさんでの建設の様子を綴っています。前回は1月8日に設置された窓サッシをご紹介しました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.ietateta.com/building/metal-[…]
この小屋裏収納に関しては別の機会にご紹介させていただくとして,一般的な小屋裏への階段は収納式になっていて,上る時だけ階段を取り付けて,あるいは取り出して登っていく,という形式のものが多いようです。
パパまるハウスの階段-固定式階段
でも,パパまるハウスさんの階段はこの小屋裏への階段も含めてすべて固定式の階段。この辺のこだわりはすごいと思います。
これも他の方々のブログからの情報になりますが,階段が固定式ではないと,まず重いものを屋根裏に持ち上げるのに一苦労のよう。それはそうだと思います。はしごのような階段で重いものを上げるのですから。
さらに,固定式でない階段は出すのが面倒になってしまうようで,結局しばらくすると小屋裏に上ることが全くなくなってしまう。小屋裏に何があるのか分からなくなってしまう。そんなことが起こるようです。
その点,固定式階段であれば,非常に上りやすく,安定感があります。しかも,パパまるハウスさんでは手すりも付きます。さらに安心です。
階段の取り付け作業開始
というわけで,わたしの家にも固定式階段が付くのですが,その取り付け作業が2021年1月25日から始まりました。その日の朝,現場内に入ってみると,こんな感じでした。
やっぱり,下から取り付けられていくんですね。裏から見てみると,
こんな感じです。まだまだ先は長い,といった感じでしょうか。
ちなみに,この階段の板材,非常に分厚いんですね。写真に撮ってみましたのでご覧ください。(クリックすると拡大します)
この分厚さ,分かりますか。測ったわけではありませんが,4cmか5cmくらいありそうです。片手で端を持ち上げてみようとしましたが,ずっしり重くて,ちゃんと持ち上がりませんでした。
階段の取り付け作業完了
さて,この日は棟梁は階段の取り付け作業に専念してくださったようで,その日の夕方に見に行ってみると,
こんな風にライトで照らしながら「バチン,バチン」と打ち付けてくれています。もう上の方まで階段が伸びています。
「いつ頃,階段を登れるようになるんですか」とお聞きすると,「明日中には登れるはずだよ」とのこと。「へー,階段って2日くらいでできちゃうんだ」と心の中で感心。きっと,棟梁が頑張ってくれるからですね。感謝です。
さて,次の日の朝に行ってみると,「階段できてるからもう登れるよ」とのこと。「えっ,もう登れるんですか」。棟梁は作業が早いです。
出来上がった階段がこちら。
ちゃんと一段一段養生がされています。実際に上りましたが,はしご式の階段とは全く異なり,とても安定しています。
この写真の左側に手すりが付きます。でも,まだ先になるようです。それはこれからこの上の小屋裏部屋での作業もあり,手すりが付いていると資材を持ち上げるのに当たって傷つけてしまったりするからのようです。小屋裏の作業が終わってから付けてくれるみたい。
階段のある家へのあこがれ
このようにして階段が設置されたわけですが,実はわたし,階段のある家に少しあこがれがありました。わたしの現在の家も平屋ですが,もちろん屋根裏部屋があるわけではないので,家の中に階段はありません。廊下の途中に1段の段差があるだけ。
毎日の生活の中で階段を上り下りする,なんかちょっと待ち遠しいです。でも,実際に生活を始めると,面倒になってしまうのかな。
この小屋裏部屋の使い心地も将来ご紹介しますので,楽しみにしててください。