ブログを立ち上げ以来,パパまるハウスさんでの平屋建設の様子をご紹介しています。毎回,多くの方にご覧いただいて感謝いたします。今回は下駄箱(靴箱)の設置に関してご紹介いたします。
わたしにとっての下駄箱とは
下駄箱,棟梁が丁寧に取り付けてくださったのに申し訳ありませんが,これはわたしにとっては正直,あまり重要なものではありません。靴には全く興味がありません。
現在の古い家には親が購入した靴箱がありますが,一人となった今の状態はスッカラカン。革靴が2足,サンダルが1足のみ。普段はいている運動靴は下駄箱に入れずに玄関においてある状態です。
なので,新しい家でもおそらく靴の数は変わりません。その代わり,お客様が来た時のためにスリッパを購入して入れることになると思いますが,それでもスッカスカの状態になると思います。
そんな予定であっても,靴箱が設置されましたのでご紹介させていただきます。
下駄箱が設置されました
この日は2021年2月15日,その夕方。現場に顔を出すと,棟梁が何か工作的なことをされていました。
間もなく下駄箱を設置することは聞いていましたので,「これは下駄箱ですか」とお聞きすると,「そう,組み立てなんだよ」とのお返事。確かに,組み立てキット的なものが立てかけてあります。
その日はそのまま失礼し,次の日の朝,行ってみると,
設置が完了していました。
比較的コンパクトな下駄箱です。オプションで高さがある鏡付きの下駄箱に変更することもできましたが,もちろんしませんでした。
わたしにとって十分な下駄箱
中を開けてみると,
こんな感じ。わたしにとっては十分すぎます。住み始めてからのスッカスカ状態が目に浮かびます。
この下駄箱,少し浮いているような感じになっていて,
このように下に空間がある状態。ここに靴を置くこともできそうです。
玄関の鏡設置計画
さて,下駄箱設置の際に気になっていたのが,鏡。現在の家では小さい下駄箱ながら鏡が前面に付いていて,出かける時にちょっと見るのに意外と便利。
なので,以前に現場監督さんに「靴箱には鏡は付いていますか」とお聞きし,鏡は付かないのを確認していましたので,靴箱の上の壁,
現在は棟梁の洋服掛けになっている部分にある程度大きな壁掛け鏡を設置する予定です。
壁に取り付けるには下地確認が大切
壁に取り付けるに際して大切なのは下地。そのことも十分前もって考えていましたので,石膏ボードが取り付けられる前,
このように下地を確認し,コンセント位置を基準にして
コンセントの中心から左にちょうど50cm,
高さ約38cm付近に大きな下地があることを確かめておきました。
また,石膏ボードが取り付けられた後も,棟梁がご親切に
玄関ドアの壁から85cmのところを中心として,縦に幅が4cmの下地が入っていることを教えてくださいました。
壁に何かを取り付ける場合,石膏ボード用のフックもあるようですが,やはり下地がある部分にしっかりとフックを取り付けられれば安心です。
棟梁とのお別れが近し
取りあえず,このようにして靴箱が無事に設置されました。しかし,以前に「靴箱はいつ付くんですか」と棟梁にお聞きした時に,「靴箱は大工の仕事が終わる直前だよ」と言われていました。
つまり,靴箱が設置されたということは,棟梁とのお別れが間近ということ。実際,明日(2月18日)が最終日になる,と言われました。結構急だったのでびっくりです。
棟梁とは2020年12月25日の上棟日の少し前から,毎日2回,朝と夕にお会いしてきましたので,残念に思います。棟梁,ありがとうございました。
では,明日,最終日,大工としての片づけ作業が中心になるようですが,よろしくお願いします。