パパまるハウスさんでの30坪平屋建設のブログ。今回もご訪問,ありがとうございます。前回は雨水桝が設置されたことをご紹介いたしました。
40代後半にして,30坪平屋を建てることになりました。その過程をご紹介しています。「雨水桝」について認識していませんでした今回は雨水桝(マス)の設置についてご紹介したいと思います。これまで何度かお伝えしていますように,わたしは建設に[…]
今回は浄化槽と浸透桝の設置に関して書きたいと思います。
建設地域は程よい田舎
わたしが建設をお願いしている土地は田舎。「ド」が付くわけではありませんが,決して都会ではありません。程よい田舎。
パパまるハウスさんに土地探しも手伝っていただきましたが,どんな土地がよいか,一つお伝えした条件は,「都会でないところ」。
以前に都会で生活していたことがあるので,都会の便利さは十分わかっていますが,やはり「ずっとそこで生活する」ことを考えると,田舎を選びます。きっと,生まれ育ったところと似たところを求めるんでしょうね。
さて,田舎ですと下水道が通っていないところもあり,まさに現在の建設地がそういうところです。そのようなところに建設する場合,浄化槽は必須の設備。わたしの家にも浄化槽が付くことになります。
現場に設備が届きました
この日は2021年2月12日。朝現場に行くと,何やら異様な物体が。2月15日に浄化槽が設置されることは聞いていましたが,事前に設備が届くことは知りませんでした。
「あー,浄化槽が届いたんだな。でも,自分が知っている浄化槽の形と違うぞ」。そう思いながら,近寄ってみます。
こんな形のもの。なんでも浄化槽は,「〇人槽」というように,大きさの違いがあることは調べて知っておりましたので,「わたしのは小さいからこんな形なのかな」と思いました。
中を覗いてみると,
思っていなかった光景です。「浄化槽の中って,こんな風になっているんだ」。
一つを拡大してみると,
この形にどういう意味があるのか,もちろん分かりません。
内側に貼ってあったラベルを見ると,
「5人槽」の文字が。自分のところには5人槽の浄化槽が付くことは分かっておりました。
さらに,別の設備が届きましたが,
さて,朝はこの辺で失礼して,夕方行ってみると驚きの光景が。
「こ,これは,間違いなく浄化槽」。わたしがこれまでイメージしていた浄化槽そのものが届けられていました。「ということは,朝届いていたものは浄化槽ではなく,浸透桝?」
無知のわたしは浸透桝を浄化槽と勘違いしていたようです。「でも,先ほどのラベルに『5人槽』と書かれていたのに」。きっと,「5人槽の浄化槽に取り付けられる浸透桝」ということだったのかなと思っています(たぶん)。
つきましては,この浄化槽も早速調査。
上部に2つの蓋があり,左右には「流入」と「出」の文字が書かれたパイプ口があります。ラベルを見ると
はっきりと,「浄化槽」の文字が。
浄化槽,浸透桝の設置開始
さて,当初予定されていた2月15日の取り付けですが,激しい雨のため翌日に延期。翌日の2月16日の朝,現場に行くと,
すでに浄化槽が埋め込まれています。設置される瞬間を見たかったですが,少し遅かったみたい。設置された浄化槽を近くで見てみると,
こんな感じ。この中で生活排水を浄化してくれます。大切に扱わなければなりません。
どんな仕組みになっているのか知りたいと思ったのですが,職人さんが近くにおられて,あまりのぞき込むこともできず,中がどうなっているのかよく分かりませんでした。
この近く,家の裏側を見てみると,
こんな小さな看板が置かれていました。たぶん法律で掲げることが決まっているんでしょうね。でも,家の裏に横になっておいてあるだけなので,この看板を見た外部の方はだれもいないと思います。
さて,浸透桝はまだ設置されていないようなので,設置される瞬間を見ようとしばらく待っていましたが,職人さんたちはなかなか浸透桝設置にかかりません。仕方なく諦めて,朝は撤退。
浄化槽,浸透桝の設置完了
夕方に行ってみると,すでに職人さんたちは撤退して誰もいない状態に。浄化槽,浸透桝は設置が終わっています。
まず,
こちらが浄化槽。2つのフタが並んでいます。そして,
こちらが浸透桝。フタ自体は浄化槽と浸透桝,どちらも同じようです。
こんな風に少し離した状態で設置されています。
この写真の右側には将来,家庭菜園を作る予定です。左の家までの距離が結構空いているので,できればもっと家寄りに設置して,家庭菜園を広く取れれば良かったのですが,何でも現場監督さんによると浄化槽,浸透桝はあまり家の近くに付けることができないそう。それなら仕方ありません。
さて,この浄化槽,浸透桝の使用に関しても将来ご紹介できればと思っています。