40代後半にして,30坪平屋を建てることになりました。その過程をご紹介しています。
「雨水桝」について認識していませんでした
今回は雨水桝(マス)の設置についてご紹介したいと思います。これまで何度かお伝えしていますように,わたしは建設に関する知識はほとんどありません。ですので,「雨水桝」というものの存在自体,よく分かっていませんでした。
現在の古い家ではそうした設備はなく,雨樋から流れてきた雨水はそのまま庭へ。でも,庭が多少高くなっているせいか,自然と低い敷地外の方に流れ,雨が降っても庭が水浸しになってしまうことはありません。
でも,新しく家を建てていただいている土地はほぼ真っ平。将来的には庭の多くの部分はコンクリート施工していただく予定ですが,それでも雨が降った時に庭が水浸しにならないようにすることが大切なよう。
30坪の平屋を建てることになり,無事に良い土地も見つかりました。これですぐにハウスメーカーと契約して建設が始まる,そう思っていましたが,そうはいきませんでした。厄介な砂利道に面した土地ハウスメーカーの営業さんに見つけてもらった土地,[…]
雨水桝の設置
さて,この日は2021年2月11日。朝現場に行くと,小さなシャベルカー(でいいのかな?)が見えました。そして,すでに雨樋付近に穴が掘られています。
穴自体はそれほど深いものではないようで,
この程度の深さ。
正直,この時まで「雨水桝」なるものが設置されることは知りませんでした。
すでに,何カ所かの雨樋部分には
このように設置が完了しています。拡大してみると,
分かりづらいかもしれませんが,中央に「雨水」と書いてあります。
水関係の配管設置
でも,この時来てくださっていた職人さんは「雨水桝」だけを取り付けるだけではないようで,家の後ろに回ってみると,
何やら溝を掘っていました。
どうやら,水関係の配管を設置する職人さんたちだったよう。敷地の中には
このように,配管パイプが置かれています。
職人さんたちに挨拶して,コーヒーとお茶菓子があることを伝えて,午前中は撤退しました。そして,夕方に再度行ってみると,他の雨樋部分にも
このように設置され,雨樋の下にはグレーのパイプが付けられています。
家の後ろに回ってみると,
幾つかの小さな桝が埋められています。その一つを拡大してみると,
「おすい」と書いてありますが,何の役割がある桝なのか,よく分かりません。風呂かトイレの水が流れるところなのでしょうか。
立水栓の設置
そして,パパまるハウスさんでは散水が1つ付くことになっています。上の写真の向こう側に回ってみると,
このように立水栓が設置されていますが,まだ蛇口はない状態です。でも,地面に埋め込まれる散水栓ではなく,立水栓で良かったです。
将来は庭で家庭菜園を作ろうと思っていますので,この散水栓には活躍していただくと思います。多分蛇口は1つになるので,もしかしたら二股の蛇口に変えることになるかもと思っています。
このように,家の中だけではなく,外も確実に必要な設備の設置がなされてきています。
では,またの投稿をお楽しみに。