2020年12月25日が上棟日でしたので,約1か月経過しました。パパまるハウスの営業さん,現場監督さん,そして棟梁のお世話になり,順調に建設が進んでいます。
最初は考えていなかった太陽光パネル
今回は太陽光パネルの設置に関して書きたいと思います。もともとわたしは半年くらい前まで自分で家を建てることは考えていませんでした。
しかし,幾つかの理由で建設を考え始めましたが,最初は「できるだけ安く建てる。できれば住宅ローンを組むことなく建てる」と考えていましたので,必須でないものはすべて省く思いでいました。
当然,太陽光パネルは必須ではありませんし,自分として「非常に高いもの」というイメージがあったので,最初は設置を全く考えていませんでした。
でも,パパまるハウスの営業さんから「太陽光パネルはどうしますか」と聞かれ,初期費用は掛かるけど,いずれ元が取れるということを知り,いろいろ調べた結果,採用することに。
設置する太陽光パネルの容量-4.05kw
パパまるハウスさんでは1kwあたり25万円で取り付けることができるようです。わたしは平屋の建設をお願いすることにしましたので,設置できる屋根面積は広いです。約10kwまで乗せることができることが分かりました。
しかし,わたしは一人暮らし。売電はできるとしても,初期費用が膨らみますし,そこまで必要ないと感じたので,結局は4.05kwでお願いすることになりました。太陽光パネルを設置する家のおおよそ平均的な容量です。
半端になっているのは,何かの単位があるからなのかもしれません。4kwでお願いしたら,4.05kwになりました。なので,費用は1,012,500円(税別)となりました。
でも,わたしの住んでいる自治体(新築場所の自治体も同じ)では太陽光パネル設置補助制度があるようで,1kw設置ごとに2万円,上限8万円が補助されます。わたしの場合,上限の8万円が補助される予定です。(すでに申請はしてあります。)
さて,屋根への割付け図はこんな感じです。(クリックすると拡大します)
太陽光パネルの屋内配線
さて,日付は2021年1月11日です。まだ屋内の電気配線が全くなされていない時でしたが,太陽光の屋内配線の職人さんが来てくださったようでした。
わたしはお会いできませんでしたが,その日の夕方,棟梁が「太陽光の配線がされたよ。あそこ」と指さして教えてくれました。
確かに,屋根上からコードが屋内に入って,まとめられています。そう言われればこの後天井部分にアクアフォームの吹き付けがあるから,その前に配線をやっておかなければなりませんね。
「いろいろなことが計画的に進んでいるんだなー」と思いました。
太陽光パネル本体の設置完了
さて,それからしばらく太陽光パネル関係は動きがありませんでしたが,1月19日の夕方,棟梁が「今日,太陽光パネルが設置されたよ」と教えてくれました。
棟梁は結構,設備関係の予定をあらかじめ教えてくれているのですが,どうやら太陽光パネルに関しては把握していなかったらしく,わたしも聞いていませんでした。
1月19日にそれを聞いた時は夕方で結構暗くなり始めていたので,様子を見るのは次の日にすることに。
設置された太陽光パネル写真
そして,1月20日の朝,現場に行って棟梁にあいさつ。その際,「太陽光パネルを見るのに,あそこの階段を登っていいですか」とお聞きすると,「落ちなければいいよ」とのこと。
それで,まず地上からパシャリ。
うーん,パネルが載っているのは分かりますが,やっぱりよく見えない。そこで,この写真の右側,棟梁の車の奥に見えている階段を上ってみます。
その階段はこんな感じ。
わたしも初めて登ります。見た感じ,なんだか花車(きゃしゃ)に見えますので,手すりをしっかりつかんで登り始めると,結構安定感のある階段でした。
登りきると,太陽光発電パネルが丸見え。
しっかり設置されています。とても気持ちいい青空に映えています。
でも,ちょっと気になったのが屋根の足跡。結構目立ちます。地上からだとあまり見えないだろうし,いずれ雨が流してくれるだろうから,まあいいか。
設置されたのは京セラのパネル
パパまるハウスさんで取り付けてくれる太陽光パネルのメーカーは京セラです。おそらく他のメーカーのパネルを乗せることはできないと思います。
京セラは日本で初めて太陽光発電の販売を始めたらしく,京セラのホームぺーによると,30年経過しても太陽光の発電量低下は13パーセントとのこと。長期で安心して使用できるパネルのようです。
実際にこの太陽光パネルがどの程度発電してくれるのか,住み始めたらまたご報告させていただこうと思います。