完成した家への引っ越しまで3週間弱となり,早めに運んだ方がいい小物を少しずつ運び入れています。
さて,今回は土地を購入した際の不動産取得税の減額申告について書きたいと思います。
土地はありましたが,新たに土地を買って家を建てる
家を建てる際に必ず必要なもの,それは土地です。その土地はすでに所有している場合もあれば,新たに土地を購入して家を建てる場合もあります。
わたしの場合は,所有している土地はありましたが,建て替えが現実的ではなかったため,新たに土地を購入して,そこに建てることになりました。
その土地を購入したのが2020年10月。比較的広い土地を比較的安く購入することができました。
わたし自身,こうした不動産関係の知識はほとんどありません。土地の購入でもパパまるハウスの営業さんにお世話になって,言われる通りに進めて購入した感じ。そして,そこに無事に家を建てていただくことができました。
「不動産取得税の納税通知書」が届きました
家が建ったので,すでに土地関係のことは終わった感じでいましたが,2021年の2月の上旬,「不動産取得税の納税通知書」が郵送されてきました。金額は31,200円となっていて,それほど高くありませんが,「不動産を取得した際には税金がかかるんだ」。それもよく認識していませんでした。
取りあえず,すぐに近くのコンビニで支払いましたが,その通知の中には「住宅用の土地を取得された方へ ~減額申告(還付申請)のご案内~」の小さな用紙が入っていました。
何でも,「取得した土地の上に住宅を取得した場合,取得した住宅が条件を満たせば今回の不動産取得税が減額されることがある」とのこと。
その条件を読んでみると,「①延べ床面積が50平方メートル~240平方メートルであること」「②土地の取得日前1年~取得日後3年以内に新築住宅を取得したこと」のよう。
「不動産取得税」の減額の可能性
わたしの場合はどちらも当てはまるため,納めた税金が戻ってくる可能性があるようでした。でも,用意する必要書類の中に「建物表題登記申請書(登記済権利証)」があって,それは家が建って登記されてからでないと受け取れないものであったため,しばらく申請を待っていました。
それで3月の下旬,お世話になった司法書士の先生からその書類が送られてきましたので,早速隣の市にある「県税事務所」に行って手続きをしてきました。
そうしましたら,「全額が返還になります」とのこと。つまり,納めた31,200円がすべて戻ってくるよう。どういう仕組みで計算されたのか分かりませんが,とにかくうれしい誤算です。
納付書に入っていた「減額申告の案内」の用紙は非常に小さなものだったので,もしかしたらうっかり見落として,減額申告していなかったかもしれません。
やはり,こうした税関係は注意深く確認しないといけませんね。一つ勉強となりました。
今回もご覧いただき,ありがとうございました。