パパまるハウスさんでお願いしてきた30坪の平屋建設も,いよいよ最後の最後になりました。そう,明日,2021年3月16日に引き渡しを受けます。
これまで親名義の家に住んできましたが,やっと自分名義の家を持つことになります。多少の不安と大きな期待が入り混じる,複雑な気持ちですね。
オプション費用一覧の公開
さて,本日は昨日まで3日に渡ってご紹介してきた「オプション費用大公開」の「その4」です。まず,パパまるハウスさんで追加,変更したオプション一覧です。(クリックすると拡大します)
昨日まで,上から順に「No.16」の「玄関ドア」までご紹介してきましたので,今回はその下の「No.17」からになります。
キッチンカウンター費用
「No.17」,「キッチンカウンター」。50,000円。
このキッチンカウンターはパパまるハウスさんのオプションカタログには載っていません。パパまるハウスさんのある支店で紹介されていたので,お願いできるか現場監督さんにお聞きして,特別に頼んだものです。
ですので,パパまるハウスさんのすべての支店で付けていただけるとは限らないもの,また頼めたとしても費用は異なる可能性があるものになります。
さて,このキッチンカウンターに関しましては,過去に
今回も建設ブログを訪問くださり,ありがとうございます。今回はキッチンカウンターの取り付けに関してご紹介いたします。パパまるハウスさんの充実キッチンわたしが30坪の平屋建設をお願いしているパパまるハウスさんは規格住宅専門のハウスメーカ[…]
で設置の様子をご紹介させていただきましたが,最終的には
このように取り付けられました。(上に載っているのはパントリーの可動棚の可動レール。)
お気に入りのキッチンカウンター
このキッチンカウンターはお願いしてよかったオプションの一つ。建設が終わってからこうしたキッチンカウンターの取り付けができることを知ったとしたら,おそらく大後悔したと思います。
建設を進めるにあたって,できる限りの情報を集めておくのはとても大切ですね。
間もなく,パパまるハウスさんでお願いしている30坪の平屋が完成します。営業さんや現場監督さん,様々な職人さんにお世話になってここまでやってきました。後悔しない「良い家」を建てるのはなかなか難しいわたしの人生の中では最初で最後と思われ[…]
建設を担当してくださった棟梁はパパまるハウスさんの家を何棟も建てておられるとのことでしたが,こうしたキッチンカウンターを取り付けたのは初めてだとおっしゃっていました。
このキッチンカウンター,非常にしっかりしたものです。写真では分かりづらいかもしれませんが,かなりの厚み(上のオプション一覧の情報では3cm)があり,手触りも非常に滑らか。50,000円のオプションなので当然でしょうか。
わたしはそれほど料理をするわけではありませんが,標準のキッチン台ってかなり狭く感じます。取り付けられたキッチン台は
こんな感じですが,水栓とレンジの間,ここはまな板を置いたりする作業スペースになりますので,他の物をたくさん置くことはできないと思います。その場合,キッチンに立った時の裏側に置くレンジ台か腰の高さのキッチンカウンターに置くことになると思います。
それよりは,設置してもらった目の前のカウンターに置く方がはるかに楽で,効率もいいと思います。見た目もすっきりしていて,カウンターの下のスペースもうまく利用できそう。
このカウンターに関しては,実際に住み始めたら使い心地をご紹介させていただこうと思っています。
防犯スポットライト費用
さて,次の「No.18」から「No.27」までは電気工事関係のオプションになります。まず,「No.18」は「防犯灯 FreePa スポットライトの追加」,32,000円。
これは
このことです。暗い時に人を感知すると自動点灯し,一定時間がたつと自動消灯します。わたしの家の目の前は砂利道。街灯は一つもありません。防犯と自分が夜に帰宅した際の利便性のために付けていただきました。
次の「No.19」は「分電盤の変更差額」。43,000円。結構な費用ですが,すみません。わたしはよく分かっていません。この記事を書いていて,「これ,何だっけ?」と思いました。こんど現場監督さんにお聞きしてみます。
コンセントの追加,変更費用
さて,次の「No.20」から「No.22」はコンセント関係。パパまるハウスさんでは,2口コンセントを新たに追加する場合,1カ所に付き3,500円。3口コンセント追加の場合は4,000円。そして,もともと2口のはずだったコンセントを3口に変更する場合は1カ所に付き500円。
これらはアップグレードカタログには書かれていませんでしたが,パパまるハウス支店内においてある分厚いブックの中に書いてありました。おそらくパパまるハウスさん共通の費用かと思っています。
それにしても,もともと各部屋やリビングにコンセントは付くことになっていましたが,それに加えてこれだけの2口,3口コンセントを追加してしまいました。あるコンセント場所では,12口(3口コンセント4つ)にしてもらいました。
わたしがこれまで様々な建設ブログを拝見してきて,失敗談として非常に多かったと思うのがこのコンセント関係。特に,「足りなかった」という後悔。そのために,「もしかしたら,あった方がいいのかも」と思う場所にも付けてもらったりしました。
でも,それでも生活していくと,この面での後悔は出てくるんだろうな,と思っています。
次に,「No.23」と「No.24」は小屋裏階段下の物置に設置してもらった照明関係です。取り付け費を含めて8,500円。
LAN配管工事費用
次の「No.25」と「No.26」はLAN関係です。上記の写真の一番右がLANのジャック。配管とケーブルで1カ所に付き22,000円になるようです。結構かかるもんですね。
LANに関しては仕事部屋だけでいいかなと思っていましたが,将来の生活スタイルだどうなるか分かりませんでしたので,念のため他の部屋とリビングにも付けていただき,合計3カ所で66,000円。
わたしは仕事の関係で,ネット環境は必須。そして,やはり安定性を求めるのであれば有線が必要と考えています。費用が掛かっても仕方ないと思います。
専用回路設置費用
そして,電気工事関係の最後は「No.27」の「専用回路の追加」。9,000円×2カ所=18,000円。この「専用回路」とは,「高いアンペア数に耐えられる回路」ということで,仕事で使用する大きな機器用のコンセントになります。
上の写真の左側2列の黒コンセントがこの「専用回路」になっています。これはわたしの方からお願いしたわけではなく,現場監督さんが「大きな機械を使うのであれば,専用回路を付けておくと安心ですよ」と提案してくださったので採用してもらったものです。
現在の古い家ではそうしたものはないのですが,問題なく同じ機器が使用できていますのでおそらくなくてもいいものだったかもしれませんが,念のため付けていただいた感じです。
さて,今回はここまでのご紹介となりますが,オプション費用のご説明は次回までとなると思います。お楽しみに。