今月半ばにパパまるハウスさんに建てていただいた30坪平屋の引き渡しを受け,少しずつ引っ越しの準備を始めています。
さて,過去9回にわたって開催してきましたWeb内覧会。今回の10回目で最後となりますが,小屋裏(屋根裏)部屋をご紹介させていただきます。
小屋裏部屋の間取り図
まず,小屋裏部屋の間取り図ですが,
このように細長い作りになっています。(クリックすると拡大します)
屋根裏部屋への固定階段
屋根裏部屋に行くにはリビングの隅に入口がある階段を登っていきますので,
ここを登ると,その途中に
こんな四角い照明が一つ。階段を上り下りする上では十分な明るさです。
パパまるハウスさんに家を建てていただく場合,全ての階段は固定階段になります。2階建ての階段はもちろん,小屋裏に続く階段もすべて固定階段。
やはり取り外しできる収納タイプの階段よりも,ずっと使い勝手がいいと思います。それで,わたしの家の階段も
このように手すり付きの固定階段が設置されています。
階段最後に「頭上に注意」
ここを登っていき,最後の踏み板側面には
ステッカーが。
「頭上注意 WATCH YOUR HEAD」。これは引き渡し後にわたしが貼り付けたものです。なぜ貼り付けたかといいますと,本当に頭上に注意が必要だからです。
基本的に屋根裏部屋の床から天井までの高さは1.4メートルですが,階段を登りきったところは
このように勾配が付いていて一番天井が低いところ。測ってみると,1.1メートルしかありません。かなり腰を曲げた状態で屋根裏部屋に上る感じになっています。
何も知らずにこの階段を登る人は,ほぼ必ず頭をぶつけてしまうと思います。まあ,わたし以外の人間がこの階段を登るのはめったにないと思いますが,来月は引っ越しがあるので,引っ越し業者さんに気を付けていただくためにも貼ってあると親切かと。
小屋裏の全体写真
さて,階段を登って小屋裏に完全に上ると,
こんな感じ。かなり広いです。14.2帖ありますので。向こうからこちらを見てみると,
このように非常に細長い。当たり前ですが,間取り図通りです。
そして,立上り部分。
本当はこの立上り部分の先がもっと短くて,階段を登りきるときに左側に入ることができるようになっていれば,もう少し楽に上り下りできそうなのですが。
屋根裏部屋の設備-コンセント
では,屋根裏部屋の設備に関してですが,まず
このように部屋全体で一つの2口コンセント。あまりここで電気製品を使うことはなさそうですが,一応標準で付いていました。
この屋根裏を秘密基地のようにして,テレビを見たりくつろいだりする方は,コンセントを増やしたりするそうです。
屋根裏部屋の設備-窓
さて,屋根裏部屋の窓に関してですが,間取り図の上と下の部分に
このように2つずつ,小窓が付いています。
この小窓,
このように透明ガラスになっていますが,最初わたしのミスで曇りガラスが取り付けられてしまいました。
規格住宅のハウスメーカーであるパパまるハウスさんで建設をお願いしています。土地探しからお世話になり,基礎工事,建設工事と順調に進んでいます。今回は現時点での最大の後悔についてご紹介いたします。家を建てるにあたって,後悔は付き物家を建[…]
ここは田舎なので,曇りガラスにする意味がありません。それで,費用は掛かりましたが,透明ガラスに変更していただきました。
この窓は取っ手を回して
このように下が開く形なのですが,虫が入らないように網戸にすることができるようになっています。
屋根裏部屋の設備-照明
さて,続いての設備は照明です。
このように手前と奥に小さなダウンライトが一つずつの合計2個。ここで何かの作業をすることはないので,それほど明るくなくても大丈夫。スイッチは階段を登るところ,リビングの隅についています。
屋根裏部屋の設備-太陽光関係
小屋裏部屋についている最後の設備は
こんなものです。これは太陽光発電に関するもの。ちょうどこの小屋裏の真上の屋根に太陽光パネルが設置されています。
まず,右側ですが,
「KYOCERA ECONONACORD」の文字が。そう,太陽光は京セラ製です。その左横を見てみると,
「ソーラー発電システム用 エコノナコード接続ユニット」とあります。引き渡しの際に太陽光の販売担当の方が説明してくださったような気がしますが,どんな役目のものか忘れてしまいました。取りあえず,わたしは触らなくていいものだったように思います。
そして,この左にあるのは
こんなもの。その右側面を見ると
「停電用コンセント」の文字と共に,一口コンセントが。
わたしはこれまで勘違いしていました。太陽光を設置している家は,日中に停電があっても太陽光発電で家電をそのまま使い続けられると思っていました。
でも,違うんですね。日中の停電時に使えるのはこのコンセントだけ。ここ以外の家の中の電気はすべて停まってしまうようです。でもとりあえず,ここだけでも使えるのは少し安心です。
以上,小屋裏(屋根裏)部屋を写真付きでご紹介いたしました。
さて,これまでわたしの家の「Web内覧会」にお付き合いくださり,ありがとうございました。家を建てること自体は完了しましたので,次回からは別の角度からこの家をご紹介していければと思っています。またご覧ください。